2019
08/03
土

【江尻良文の快説・怪説】
猛暑の中で、令和元年のセ・パ両リーグのペナントレースがヒートアップ。『リベンジ』が共通のキーワードだ。
セ、パ共に2日から首位攻防3連戦が行われている。セは横浜で2位DeNA対首位巨人、パは札幌で2位日本ハム対首位ソフトバンク。
さらに、セは昨季までリーグ3連覇でもっか3位の広島、パは3位楽天、昨季覇者で4位の西武まで十分優勝のチャンスがある(2日現在)。
『リベンジ』合戦の様相でもある。7月17日の時点で巨人に12ゲーム差をつけられていた広島が猛追中。1996年に長嶋巨人が成し遂げた伝説の『メークドラマ』に対し、23年ぶりのリベンジのチャンス到来だ。
この年、三村広島は長嶋巨人に最大11・5ゲーム差をつけながら、奇跡の大逆転優勝を許し、最終的には3位に終わった。当時の屈辱の経験者である広島関係者がこう語っているという。
「あの時はウチにけが人が出た。今年は逆にウチがメークドラマのリベンジをしたい」と。
広島にはもう一つ、リベンジしたいことがある。一昨年セ・リーグを制しながら、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでDeNAの前にまさかの敗退。セ史上初の3位からの下克上日本シリーズ出場を許した。今季、CSでDeNAと再戦のチャンスがあれば、リベンジがノルマになる。
パ・リーグの方も、工藤ソフトバンク対栗山日本ハムの因縁の戦いが続く。3年前の16年シーズンで、工藤ソフトバンクは栗山日本ハムに最大11・5ゲーム差をつけながら大逆転Vを許し、CSファイナルステージでも返り討ちに遭った。
工藤監督にとっては、3年前の悪夢がトラウマになりかねない日本ハムの猛追。さらに、昨季10年ぶりのリーグを優勝を果たしながら、CSファイナルステージでソフトバンクに敗れた辻西武がリベンジを狙っている。
挟み撃ちされる格好の工藤ソフトバンクの前途は険しく、楽観できない。(江尻良文)
◇掲示板
ats | 25分前
4月中旬には優勝を諦めた
5月には優勝を期待した
6月はまた優勝を諦め
7月は完全に落胆
8月、逆メークドラマのチャンス
今年のカープは今までにない面白さ。
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amt | 33分前
カープファンとしては、久しぶりに追いかける展開。ワクワクするのも事実。
追いかけられるのは、心配の方が大きい。
特にちょっとゲーム差が詰まっただけで、メークなんちゃらとか毎年のように浴びせられて、不快以外に無かった。
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ken***** | 30分前
広島の成績の乱高下も面白いが浮上のキッカケになる試合が毎回巨人戦というのも面白い
巨人に対する反骨心とかがあるのかもね
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fig***** | 31分前
今の所カープの不安としては勝ちパターンが定まっていない事と、いつ打線全体が停滞してしまうかという事。特に後者は今年最大の懸案である。
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boy***** | 22分前
確か緒方の師匠は三村さんだったよね。
弟子が師匠の借りを返すチャンス到来と言ったところか。
今年は巨人の優勝だけは絶対阻止して欲しい。
ここまで来たら優勝して欲しいけど最悪ベイ優勝でも良い(笑)
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mag***** | 16分前
今は、1戦1戦 諦めずに勝ちに行って欲しい。
何としてでも、巨人には勝って欲しい。
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新羽ず。 | 35分前
個人的には広島の下克上を見たい気がする。
日本シリーズで優勝出来るか分からないが。
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fka***** | 7分前
追いかけ、追いつき、追い抜かす。そんなシーズンは経験ないチームだから、とことん逆境を経験して精神的にも一回り大きなチームになって欲しい。
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daf***** | 33分前
2つのリベンジを見たい。その為には1つずつ勝っていきましょう!
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cte***** | 16分前
平成のカープは優勝以降とにかく5割の壁に跳ね返され続けてきた。
その壁を跨いでの乱高下は正直何が起こってるのかよく分からない笑
投手陣が良くて連敗するのもカープらしくない笑
いい意味でも悪い意味でも変わったな~
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