2019
08/19
月

日本野球機構(NPB)は17日、広島のサビエル・バティスタ外野手(27)にドーピング検査で陽性反応が出たことを発表した。
NPBによると6月初旬のドーピング検査で、同選手のA検体から陽性反応が検出された。その後、B検体の検査も行い、前日16日午後9時に陽性が確定。広島球団に通知を行った。
今後はNPBアンチドーピング規定に基づき、10日以内に弁明の機会が設けられる。同選手は弁明を希望している。その後、弁明の機会から20日以内に調査裁定委員会を開き、処分が検討される。なお、検出された薬物の種類については、途中経過であるということで発表されなかった。
NPBの井原敦事務局長は「外国人に限らず、NPB所属の選手からドーピング陽性の結果が出たのは大変残念」と話した。今年6月にはオリックスのメネセスがドーピング違反で1年間の出場停止処分を科せられ、球団から契約解除となっている。相次ぐ外国人選手のドーピング問題について同事務局長は「外国人選手が昨年来続いている。その辺りを今後の啓発活動の課題として認識している」と続けた。
- 関連記事
-
-
広島・小園は低調脱出へ積極打法継続、迎コーチ後押し
-
広島・山口翔22日先発へ 公開説教、強制送還を糧に
-
広島・ドーピング陽性のバティスタは弁明希望、NPB発表
-
広島・大下さんは、マルチ安打にもほめるどころか……/新井貴浩コラム
-
広島・今こそ踏ん張れ!バティショックで連敗 天敵・今永に完封負け…巨人と6・5差
-
この記事と関連する記事
(0)TB(0)
AFTER「広島・山口翔22日先発へ 公開説教、強制送還を糧に」
COMMENT