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2019 06/09

広島・カープの次なる逸材がブレーク前夜 アナリスト推薦!「この若手に注目」

俊足強打、そして捕手としての能力も一定の水準を満たしている坂倉。広島のみならず、NPB有数の若手有望株と言って差し支えないだろう

板倉、慣れないレフトを守って思うようなバッティングが出来ないだろうけどみんな応援してるから頑張れ!


広島は12球団で唯一、FA選手を獲得したことのないチームだ。その状況で達成したリーグ3連覇は、もちろん選手育成のたまものである。ドラフト1位ルーキーの小園海斗が1軍メンバー入りして話題を呼んだ今春のキャンプでも、出場機会獲得を狙う選手たちのアピールが続いている。そんな若鯉たちの中で最も将来を期待されている選手が、3年目の坂倉将吾だろう。広島OBで“天才”と称された前田智徳氏と比較する声も一部では聞かれている。

 2016年のドラフト4位指名で日大三高から広島に入団し、ルーキーイヤーから2軍で99試合に出場して打率2割9分8厘をマークした。プロの投手、あるいは木製バットへの適応などの影響もあり、高卒新人がいきなり結果を出すのは難しい。実際に過去10年間を対象とした高卒新人野手の2軍打率平均が2割2分6厘であることを踏まえると、この数字は十分評価に値するものだ。9月30日には1軍でチームの高卒新人捕手としては故・衣笠祥雄氏以来となるヒットと打点を記録すると、一週間後のファーム日本選手権ではチームを初のファーム日本一に導く決勝3ランを放ち、MVPに輝いた。

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2年目の昨季は長打力を中心に成長を遂げ、総合的な打力を示すOPSで9割1分9厘と優秀な数字を残している。

2年目の昨季は長打力を中心に成長を遂げ、総合的な打力を示すOPSで9割1分9厘と優秀な数字を残している。高卒2年目の選手でOPSが9割を超えた選手を示したものが表1で、鈴木一朗(イチロー)を筆頭にそうそうたる顔ぶれが並ぶ。彼らのような日本を代表する選手になれるかはともかく、チームの次世代の正捕手争いという意味では17年ドラフト1位入団の中村奨成を含め、他を大きくリードしていることは疑いようもない。

バッティングが最大の特徴と評される坂倉だが、持ち味はそれだけではない。

バッティングが最大の特徴と評される坂倉だが、持ち味はそれだけではない。1年目は2軍で13盗塁を記録した、捕手では珍しい俊足の選手でもある。盗塁企図1回あたりに要した打席数を表す盗塁企図ペースを算出すると、坂倉は通算で21.1打席に1回盗塁を企図していたことになる。過去10年を対象に同様の計算を行うと、坂倉は全98選手中3位に位置していた(表2)。打席数の関係で対象外としたが、同僚の中村奨も企図ペース21.0で坂倉と遜色なく、3連覇中の全てのシーズンで盗塁数リーグトップを誇る広島のお家芸は、こうした部分でも垣間見ることができる。

 守備面ではキャッチングやリードを現状のデータで評価することは難しいものの、盗塁阻止率は17年に3割8分2厘、18年は2割8分2厘と一定の水準にある。盗塁阻止は投手のモーションに大きく左右されるとはいえ、送球に極端な不安はないと考えてもよさそうだ。トータルで坂倉ほどのポテンシャルを持つ選手はそういるものではなく、チームやポジションの枠組みを越えて、国内有数のトッププロスペクトと評しても過言ではないだろう。

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広島の捕手事情を見ると、昨年のオールスターに選出された會澤翼のレギュラー起用は動かないだろう。

広島の捕手事情を見ると、昨年のオールスターに選出された會澤翼のレギュラー起用は動かないだろう。ジョンソンと相性抜群の石原慶幸もまず1軍当確で、3番手を磯村嘉孝、船越涼太らと争う状況だ。経験という点では磯村がリードしており、逸材の坂倉といえども出場機会をつかむのは簡単ではない。また出番獲得のために18年オフから外野の練習を積んでいるが、丸佳浩がチームを去った後のポジション争いも激しく、長野久義、野間峻祥、西川龍馬、バティスタや下水流昂と個性の異なる選手がめじろ押しだ。

 一方で、チームには世代交代の準備を進めなければならない事情がある。なぜなら、順調であれば會澤、菊池涼介や野村祐輔といった主力が国内FA権取得の見込みで、来季も広島でプレーするとは限らないからだ。仮に會澤が他球団に移籍した場合、1軍経験が豊富な捕手は大ベテランの石原のみとなり、20年シーズンを戦い抜く上で不安材料になりかねない。よって、広島の今季はリーグ4連覇を狙いつつ、若手に経験を積ませる必要のある難しいシーズンといえそうだ。

 2月23日以降の練習試合、オープン戦では「3番・レフト」でのスタメン出場が続く坂倉(※編注:5日の巨人戦では5番・レフトで起用された)。慣れない外野守備に追われながらもコンスタントにヒットを放ち、緒方孝市監督の期待に応えてみせた。前述したとおり、広島にとってターニングポイントになりそうな19年。首尾よく二兎を得るには、次世代の主軸である坂倉の活躍が不可欠だろう。

※データは昨季までのもの

文:データスタジアム株式会社 野球アナリスト 小林 展久


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